人間は何故お墓を作るのか ということについて、テレビの宗教番組で当時大正大学
の教授であった金岡秀友先生は、お墓を作る意味を単的に 供養と記録 であると言っ
てました。最愛の肉親、あるいは知人の死を弔う気持ちといつまでも忘れられない心
とが 供養の記録 としてお墓というかたちになり そこにその時々の宗教観や建立
者の思いが様々な形として表されたのです。
我々もお墓つくりに携わる者として 供養と記録 をよく認識して誠心誠意 真心を込
めてお墓つくりをこころがけたいものです。
時代の流れと共に供養の在り方が変わってきましたがシンボルに手を合わせる行為だけ
は大事にしていきたいですね。 全ての事に感謝